日本の三種の神器
日本の三種の神器とは・・・
「八咫の鏡」「八尺瓊勾玉」「草薙の剣」
のことを指します。
日本神話において、天皇の祖先とされている瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天照大御神から日本を治めるために授けられたものがこの3つの神器。
今回はこちらについて見ていきましょう。
*八咫の鏡(やたのかがみ)
現在、伊勢神宮内宮にあると言われています
これは知恵を象徴していると言われています。
この鏡によって、世の中が明るくなったと言われています。
*八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
現在、皇居御所にあると言われています。
これは慈悲深さを象徴していると言われています。
当時の詳しいことはわかりませんが、玉祖命(たまのおやのみこと)という方が作ったそうです。
*草薙の剣(くさなぎのつるぎ)
参照元:日本神話の世界
)
現在、熱田神宮にあると言われています。
これは勇気・武力を象徴していると言われています。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が山火事で燃えている草をなぎ払って難を逃れたことから「草薙剣」と呼ばれるようになりました。
当時の人からすれば、その姿が勇気を感じた瞬間かもしれませんね。
この3つとも御神体として祀られているので、直接見ることは恐れ多い存在ということですかね。
もしかしたら、現在ある場所に行ったら何か感じるものがあるかもしれませんね。